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ボタニカルアート講座:第3金曜 10:00~12:00

 

お問い合わせ・申し込先 

E-mail:etsu.botani@gmail.com

上記メールアドレス宛に氏名・ご連絡先電話番号を明記の上ご連絡ください。

教室会場(2019.3月より移転)

*ホルベイン画材 東京営業所1F ワークショップルーム

JR大塚駅南口より徒歩6分

 

   モモ ©Etsuko Yamane

講座の内容透明水彩絵具による植物の細密画

 

初心者から経験者まで対応いたします。

講師によるデモンストレーションと解説により技術習得をし、実践的な講義でボタニカルアートへの理解を深めていきます。ボタニカルアートの展覧会情報の紹介もしています。

方眼クロッキー帳に鉛筆デッサンをし、水彩紙(アルシュ極細)に転写、鉛筆で下絵を描いた後、

透明水彩絵の具で着彩します。

初心者向けには

用具の使いこなしからモチーフ選び、デッサンのポイント、着彩の基本、構図の組立てに至るまで

段階を追って、きめ細やかなサポートをしています。

経験者向けには 

作品の添削では、構図取り・着彩・難しい影やハイライトの混色方法等、

個人に応じたアドバイスを致しております。

また毎月テーマを決めて、受講者全体への講義を冒頭にしています。

2024年度

黄色い花の色作り

花の解剖の仕方と解剖図の描き方 

標本から学ぶ植物の構造 

赤い花の色作り

前後に重なる2輪の奥行き表現法(色の三属性)​

​白い花の影の色作り

ボタニカルアートとは

英語で、ボタニカルは植物を アートは芸術を意味します。

花の肖像画とも言われ、植物学と美術の両輪で成り立つ奥深い植物の細密画です。

題材はいつでも私たちの周りにあり、種の特徴を観察しながら描きます。。

四季の植物と向き合い、日常は通り過ぎてしまう美しい植物の姿を作品に描き留めてみませんか。

 

出来上がった作品は額装し部屋に飾ったり、ポストカードにして楽しみましょう。

 

講義内容:本格的なボタニカルアートを学びます。

実物大で描くデッサン法(平行投影法と透視投影法)

  植物の解剖図 (平行投影法:カッターを使用して実や花を切り開く)    

  資料のつくり方 アイデアスケッチ・・・クロッキー帳の活用法

  鉛筆デッサン

    構図ついて

  着彩技術:作業工程により変化する筆の使い方、技法:筆に含ませる水分量と動かし方

技法例:質感表現、色彩表現

   ドライブラシ/ 美しい仕上げにする為の下地の色選び

  筆に含ませる水分量で質感の表現をすることを学んで頂きました。 

  粉吹きの表現法/プラム、スナップエンドウ

​  色彩表現:光と影の色選び、色彩による遠近表現など

  発色を良くする為の下地の色選び、ぼかしの練習をしました。

 

* デッサンの取り方の基本と手順。

    着彩について、立体感を表現する為の彩度及び明度について学びました。

    カップ型の花であるキキョウなどの植物をモチーフにしました。 

     

 

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デモンストレーション風景

下地の色塗り

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​ビオラの花を解剖し、構造を確認しながら解剖図を描き、その後標本を作りました。2024.3月
 

プルーンの下地塗りと完成

2016 10月 初心者用モチーフ

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​コロナ下で行っていたオンライン指導例
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鳩ヶ谷教室:鳩ヶ谷公民館にて

市民大学から発足した鳩ヶ谷教室では
 
*1,2月は赤色の着彩法、及び花の構造について学びました。
*7、8月は斑のある葉ヘデラをモチーフに着彩手順と多彩な緑色の
 混色の仕方を学びました。
*9月モチーフはキキョウで、デッサンや構図取りを学びました。
 
*10、11月はスライドで作品鑑賞をしながら、構図取りについて
 学びました。全体図を補足する為の部分図の取り入れ方や
 部分図の具体的な描き方(解剖図、拡大図)についてもご紹介
 しました。タマスダレをモチーフに受講生の方々はそれぞれ個性
​ 豊かな構成の作品を描き上げました。
国立科学博物館筑波植物画展2020
では、大塚教室教室の受講生作品
「ムラサキハナナ」佳作に選ばれました。​

 

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ムラサキハナナ神原.jpg
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